WORLD

カンボジアで日本語教師をクビになって気づいた、意味のないことはないという考え方。

こんにちはなかひらゆうとです(@yu_torisu4)

久しぶりにカンボジアに戻ってきて2年前にカンボジアで生活していた時のことを思い出しました。

カンボジアに滞在し始めた初めの1ヶ月半は日本語教師をしていました。

日本語教師といっても経験も知識もなかったので簡単なひらがなの読み書きを教えるぐらいしかしていません。

本当は4か月間日本語教師をする予定でしたが、1か月半ぐらいたったある日突然、日本語教師をクビになりました。

失敗談ですが今思うと失敗したことも自分のプラスになってるなと思うので、クビになった話をありのまま起ったことを踏まえてお伝えします。

あくまでこれは僕の主観であり、社会人経験も海外経験も少ない中で感じたことです。

またカンボジアの全部のフリースクールや学校現場が同じ状態という訳ではないのと、カンボジア人が悪いやつだと伝えたいわけではありませんのでご了承ください。

当時のツイート▼

フリースクールの概要

代表

ここのフリスクールはカンボジア人が建てた学校でそのカンボジア人も独学で日本語を勉強し少しは日本語がわかっていました。

学校基本情報

朝、昼2部制になっていて、フリースクールに来ている子どもたちは午前に学校に行っている子は昼にフリースクールに、午後に学校に行く子は午前にフリースクールに来ていました。

授業は平日のみで日本語は午前・午後約1時間、英語は午前、午後約2時間でした。

授業内容とクラス

小学生クラス・中学、高校生クラス

小学生クラスがひらがな、カタカナの読み書き。

中、高校生クラスが「みんなの日本語」を使った単語の発音練習。

 授業内スケジュール

①日時と五十音順を書く

②日時と五十音順の発音練習

③ランダムで黒板の文字を指し1人づつあて発音してもらう

④ひらがなのテキストをする

⑤終わった子から色ぬり

⑥振り返り(習った言葉を発音する)

毎週金曜日は五十音順の発音練習してから筆記テスト

代表はいるものの学校には全くこないので、どんな風に授業をしたらいいのかもわからない中、この授業スケジュールもなんとか1ヶ月で作りました。

初めの頃は常に学級崩壊状態。笑

現地語も話せない、英語もできない僕は完全に子どもたちに舐められていました。

影で隠れて遊ぶ子、勝手にトイレに行く子、お菓子食べだす子、笑顔でお腹いたと言って帰る子。

駆け出しの時にそんな状態でも辞めなかったのはやる気のある子もいたからです。

毎日五十音の練習を行なったのは癖字を直したかったのと、基礎を覚えることが大事だと感じていたからです。

初めはなかなか「わ」と「れ」の違いがわからない子も多くいましたがだんだんできる様になっていきました。そういった子どもたちの成長を感じる事ができ、もっといい教育環境を作ろう、問題点を改善しようと思うよになりました。

しかしその改善に関してが原因でこの学校を去ることになりました。笑

フリースクールの問題点の改善に向けて

日本語教師をしていて感じたフリースクールの問題点

・そこのフリースクールは固定でずっといる日本語教師がいない。

・代表のカンボジア人が週1,2回しか来ない。

・初めてボランティアに来た人が何を教えたらいいのかわからない。

この問題点をどうすれば解決できるか考え、僕が出した答えは

「現地の先生が日本語を教え、そのサポートを日本人がする」でした。

その理由はボランティア頼りになると入れ替わりも多く子どもたちが何を勉強してきたの引き継ぎができなくなり、先生が変わればやり方が違い子どもたちも戸惑う。

日本人が良かれとして教えたことが以前にやったことある内容になったり、1回きりの授業だと日本語の定着が薄いと感じたので、これがこの学校の改善点だと考えました。

それを改善しようと思い現地の日本語を勉強していて、将来日本語を使った仕事がしたいと思っている人にこの話をしました。

その人が教えることで、その人自身も勉強になると思い声をかけました。

その人は心良く「やりたい」と言ってくれました。

その人もやる気満々で次の日には学校に来てくれて子どもたちとも現地語で話をし、コミュケーションをとっていたので「これなら大丈夫だ!」と思っていました。

カンボジア人(代表)から言われた「明日から来なくてもいい」

授業をしてくれるカンボジア人と明日からどんな風に授業していこかと浮かれていると

その日の夜に滅多に電話してこない代表のカンボジア人から電話が来ました。

その時の電話の内容は

「今日来たカンボジア人は学校に来てはダメです。」

「子どもたちが戸惑うからやめてください」

「僕が教えるから大丈夫です」

いやいやふざけんな!!!

授業の仕方も何も教えてくれんかったし、今までほったらかしやったのにこれはダメなんかい!

僕もどうしてもこのやり方をしたいという頑固な強い思いもあったので引き下がれず1つの賭けにでました。半分やけくそでした。

「もしこれができないなら僕は先生を辞めます」

ここまで言ったら流石にさせてくれるだろうと甘い期待を持ってました。

甘い期待でした。その言葉の後に代表から言われたのは

「はい。わかりました。明日から来なくていいです」

「え?まじで?あれ?止めないの?」と思いましたが、言ってしまったことを取り消すわけにはいかなく引くに引けなくなってしまい「わかりました明日から行きません」と伝え、僕のカンボジアでの日本語教師生活が終わりを迎えました。

クビになったから気づけた、意味のないことはないということ

まさかこんな風に終わりを迎えるとは思ってませんでしたが、僕はこのクビになった経験があったからこそ、日本語パートナーズに応募することになりました。

日本語パートナーズの活動は現地の先生が授業をして、日本人がサポート(日本語の書き方や発音等)することなので、フリースクールで僕がやりたかったこととまさに同じでした。僕はどうしても自分が信じたものを実践してみたかったし、それが間違ってなかったと思いたかったんです。

応募理由はそれだけではないんですが、このできなかったこと、失敗したことがあったから将来の選択肢の1つに繋がったなと思っています。

あの時クビになってなかったら日本語パートナーズに参加することも今こうしてブログを書くこともなかったのかもしれません。

過去に成功したことだけじゃなく、失敗したことも積み重なり今があると僕は思います。

だからどんなこともきっと意味のないことなんてないです。

 

日本語パートナーズってという方はこちらをご覧ください。

あわせて読みたい
海外に長期滞在できてお金が貰える?アジアの中学・高校で日本語教育のアシスタントができる?日本語パートナーズって?[未経験でもOK]こんにちはなかひらゆうと(@yu_torisu4)です。 大学を卒業してから僕が参加した日本語パートナーズを紹介したいと思います。...